メイガンマ ヴィーノロッソ2022
こちらも白同様、ここ10年以内に彼らが植樹した若木から生まれたワインです。
開けたても白同様、今年はガスは全くありません。
収穫後2週間ほどのマセレーションを行い、ステンレスタンクにて発酵を開始。春まで落ち着かせてボトリングします。こちらも至ってシンプルな醸造です。
こちらは白とは打って変わり、完熟した印象を感じず、むしろ涼しさを感じます。
可愛らしく、優しい果実味とタンニンは、非常にバランスよく、すでに一体感を感じます。
カンノナウのエレガントさ、ムリステッロの果実感、カリニャーノのタンニン、3つの葡萄の良いところが、旨い具合にバランスを取っています。
セコンドに感じる薬草感はとてもおとなしい印象で、エレガントで優しいカンノナウの口当たり、後半からカリニャーノらしい凝縮した果実感が広がります。
飲んだ後の喉の入り口に、心地よい酸がムリステッロらしさを感じさせ、また一口、もう一口と思わず飲み続けてしまう危険なワインです。開栓後は白同様4~5日しても美味しさをキープしてくれますので、グラスワインでしっかりと活躍してくれます。
イタリア サルディーニャ カンノナウ&ムリステッロ&カリニャーノ 赤
※店舗在庫と連動している為、在庫確認の返信をもってご注文は確定とさせて頂きます。
予めご了承下さい。