Vincent Tricot / Les Petites Fleurs 2018

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ヴァンサン・トリコ レ・プティット・フルール 2018

全房のガメイと除梗したガメイをマセラシオンカルボニック後、 アッサンブラージュ、グラスファイバータンクで発酵、3週間マロラク ティック発酵し、そのまま5 ヶ月熟成しました。透明感あるパープル ガーネット色、摘みたてのフランボワーズやベリー、チェリーにグレ ナデンの香り、上品なアタックに口いっぱいに拡がるエキスとやさ しいタンニン、ブルーベリー香が余韻を演出します。

フランス 赤 ガメイドーヴェルニュ100% 

 

ヴァンサン・トリコ(以下、インポーター資料)

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモン フェランの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培 面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによ る被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地 として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだま だワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAO の法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってき た、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分 のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイ
ルのワインを生み出していいます。
ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワイン を11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が 重なるオーヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過 ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会 い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から 友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた 頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を 探していた現在のこの土地です。それは彼にとってChance到来、この地で長い間(1971
年~)無農薬で畑を守っていたClaude Prugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさ なければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金 銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが 植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どう して大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は 都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は 大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。

ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。


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