ウォルゲート ピノムニエ2022
土壌:粘土。ピノムニエ 72%、ピノノワール 28% を全房のまま、セメントタンク
で醸し、フリーランジュースとプレスしたジュースをセメントタンクで発酵、ステンレスタンクと木樽で熟成しました。濃いルビー色、ラズベリーやザクロ、ブルーベリーのアロマを感じます。口あたりはやさしく、ほんのり漂う青い果実味から穏やかな酸味を感じ、余韻
にはベリーの香りがたっぷり感じられます。
イングランド イギリス 赤
下記、インポーター生産者紹介より
1979年8月11日生まれで出身はイングランド北東部のGrimsby(グリムズビー)、幼い頃に両親が離婚したが、別れた両親のそれぞれの家族からは 非常に愛情深く育てられた。10代の頃は自分がワイン造りをするなんておもってもみず、将来何になりたいか、どれもとてもナイーブで非現実的な夢 を描いていた。育った実家は、農場を経営していて代々農業の伝統を受け継いでおり、10代当時は全く気が付かなかったが、今では自分の血には 農業というものが色濃く沁みついてることを理解しているという。ただブドウ畑はなく、劣悪な農業と家畜の飼育が主だったそうだ。 実家(農場)を離れ、大学に進学した時に初めてワインを知り、ワインショップやレストランで働き始めた。20歳の時にブルゴーニュのブドウ畑を訪れた 時、これまでのワインへの興味が、幼少の頃に農業で培った多くのスキルや経験、土地との繋がりと完璧に合致していることに初めて気づいたそうだ。 大学を卒業する頃には、ヨーロッパを旅し始め、さらにいくつかのブドウ畑を訪れていた。それ以来、ワイン業界の様々な側面で働き、学び続け、9年 後にはワイン造りを始めた。 Benの心を深く掴んだのは、ワインとワイン業界でのキャリアが刺激的だということに加え、それ以上に、ワインそのものが、そのヴィンテージの特徴だけで なくその土壌や気候、そして栽培家や醸造家本人がブドウをどのように育て接するか、調理するかを非常に深く映し出しているという点である。『ワイ ンには何千もの要素が込められている』、Benはその魅力に惹かれ、今でもその気持ちは全く色あせない。『自分のワインをグラス一杯味わうこと以上 に、心から満足できることはない、ワインは純粋で、人々に喜びを与えることができる。』 UKでのNatural wine生産のパイオニアの1つといっても過言ではない、Tillingham(ティリンガム)の共同経営者兼醸造責任者となるまでの間、ワイン 業界の様々な側面を学ぶ機会に恵まれた。当初は選択肢がほとんどなく、最終的には既存の事業主の指導を受けながら従業員として働く方法を 選んだ。しかし、最終的な目標は常に、生産における完全な自主性とコントロール権を持ち、自らのプロジェクトのオーナー兼運営者になることだっ た。従業員としてスタートした後、2013~2016はUKを代表するスパークリングワインメーカーであるGusbourne(ガズボーン社)の株主兼CEOとなり、 2017年からの6年間はティリンガムで共同経営者兼醸造責任者を務めあげ、2022年現在のWalgateを始める機会をえた。 Walgateとして完全独立するまでの間は、土壌と関わりブドウ樹を植え育てるスキルを身につけ、ワインカレッジでのさらなる学びも自らに課してきた。こ の期間、幼少の頃育った農場で学んだ技術や経験が非常に生かされた。 ガズボーンでワイン造りを始める前は、小売業や接客業でワインの売買に長年携わり、流通の仕組みや、ワインが商業的に成功したり失敗したりす る過程を目の当たりにしてきた。 スパークリングワイン生産者としてガズボーンで働いた経験は、経営管理や企業構造への深い洞察をもたらし、ティリンガムではこれらの経験全てを 組み合わせた、非常に野心的なプロジェクトに携われた。ここでは、ブドウ栽培、農業、そしてワイン醸造の両面で、様々な実験を行うことができ、 UKを代表するいわゆるNatural wineを初めて醸造したのもこの時で、さまざまな醸造方法にトライし、ジョージアからクヴェヴリを輸入してかの地と同 様に地中に埋めその中での長期間Skin contactワインなども手掛けたりした。 Walgateとして完全独立した現在、UK南東部East Sussex(イースト・サセックス州)、Rye(ライ)にワイナリーを構えここで全ての自分のワインを醸造 している。ここは、East Anglia(イースト・アングリア)にあるブドウ畑から約2時間の距離にある。イーストアングリアは、乾燥地帯として有名で、ブドウ 栽培に適している。ここ6年ほど、世界クラスのスティルワインの生産に最適な気候であることが一貫して証明されていて、この地域は、特に年間降 雨量が少なく標高が低いという恵まれた気候のおかげで、秋にブドウを長く熟成させることができる。そして、イースト・アングリアは非常に広大な地域 で、3つの州と多様な土壌タイプが存在する(主に粘土、砂利質、砂岩)。ブドウ品種には、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ、ピノ・グリ、ピノ・ブ ランなどがある。