何故?寿司と自然派ワインになったのか?
いつもワインショップルーシー並びに寿司ナチュールをご愛顧頂きましてありがとうございます。柳沼です。
少しずつですが、このブログにて日々思う事を記して行けたらと思います。文章を書くにあたってまず最初のテーマに思いついたのがこれ、よく頂く質問です。
当初飲食系の別業種を生業としていた私は、「いつか自分のベースとなるお店を持ちたい!」と、思うに至りました。
出来れば目の行き届く、小さな箱で。
出来れば思いを掘り下げやすい路地裏で。
その時考えていたのは「ワインショップ」でした。
長く飲食業に関わって来た私は、幸いな事に様々な角度で飲食店と関わらせて頂けて来ました。そうする内に自分で持つならサポートする側、小売店が新しい挑戦に思えたのでした。
何よりワイン大好きですしね。
そうして頭の片隅に芽生えたイメージを色々な方とブレストして行く中で、自分が作りたいのはお店というより「コミュニティ」なんだ!と気づくに至ります。
そこからはイメージが加速します。
コミュニティなら、人が集まりやすい方が良い
→ずっと関わって来た飲食店こそ相応しい!
→でも何をやろうか?
そこで自身のルーツに関して改めて考えました。
では何故?飲食業に長く関わって来たのか?思い返すとそれは小さい頃に両親に連れて行って貰っていた外食体験がその理由だと気づきました。
父親の小さな夢のひとつが、「大人になったら好きな時に寿司を食べたい。」だったと聞いた事があります。
社会人になってからのモチベーションのひとつにその想いがあったみたいです。
寿司?自分の原体験は寿司にあったんじゃないか?
そんな独り問答を続ける内に、周囲の声がリンクします。
「ワインと寿司は合わないよね〜。」
偶然にも、私の周りにはそう仰る方が多数いらして、その度私は「いくつかのポイントに気をつければめちゃくちゃ合うのになぁ。。」と、心の中で思っていたのです。
そのポイントとは
①樽香が強過ぎない事
②過度の酸化防止剤及び添加物が加わっていない事
そうして自分でも実験を繰り返す内、自然派ワイン・ナチュラルワインと言われるそれが、相応しい事を理解して行きます。
自分が好きな物同士がくっついた瞬間でした!
そして、ふと横を見ると偶々吉岡が・・・
こちらはまた折見て書き綴ります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!