トゥモロー・ワインズ / オノヤマ・ビッキ・ルージュ・2022
【コメント】 2022年も大変良いぶどうが収穫できています。 2022年ヴィンテージの大きな試みは、梗まで熟したものに限り(全体の約 30%)全房を入れていることです。 一部を全房発酵したことによって、ブドウの果実味のみならず熟した梗が表現する香ばしい香りや僅かな苦味が感じられ、それらが一体となり立体的で複雑な味わいになっています。 赤黒い果実の香り、豊かな酸に溶け込んだタンニンが心地よく、野生酵母で発酵した味わいは今からでも十分楽しんでいただけるほど柔らかく、今までのヴィンテージに共通するトゥモローワインの特徴、「透明感のある艶やかなワイン」に仕上がっています。
日本・長野・上田 赤 メルロー74%・カベルネフラン15%・カベルネソーヴィニヨン11%