ファネッティ / ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ 2006
収穫後、大型のセメントタンクにて約 2 週間のマセレーションを行い、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後、使い込んだ大樽(20~30hl)にて熟成。これまで大樽で熟成していたものを、日本向けにボトル詰め。19 年という時間を経ても、生きた果実とあふれる熟成香。食事との相性を感じるロッソ。ヴィーノ ノービレの区画外で収穫したサンジョヴェーゼから醸造されるセカンドワイン。またもや 2006 が入荷しました!「なぜこんな古いヴィンテージが残っているの!?」と皆さん驚かれるのですが、このヴィンテージは現地ではもう販売していないワインで、お願いして日本向けにボトル詰めしてもらっております。ヴィーノ ノービレではないので、比較すると複雑さや奥行きは少し足りないかもしれません。しかし、これだけ長い期間熟成したことで、溢れるような熟成香と枯れていない生きた果実のバランス。テーブルワインとして料理に寄り添うには、これほどちょうど良いワインはないと思います。今回為替レートの影響が大きく、価格を抑えることが出来ませんでした。しかしながら、こうした熟成したヴィンテージをコルクの心配もなく楽しめるこのロッソ。その価値は十分に感じていただける味わいだと信じております。
イタリア トスカーナ 赤 プルニョーロ(サンジョヴェーゼの亜種)、カナイオーロ、マンモーロ、樹齢 20年。
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