メイガンマ / ビアンコ・セコンド・2022
9月上旬に手摘みにて丁寧に収穫後、ダイレクトプレスを行い、果汁のみを古い木樽にて自然酵母にて発酵を開始します。発酵後、自然な澱下げの後、別の木樽へと移し替えのタイミングで大まかな澱を取り除きます。その後翌年4月にボトリング。醸造・熟成の工程では、温度コントロール、亜硫酸を含む添加物の使用、フィルター・清澄などは一切行いません。 ワインの色調はややオレンジに近いロゼ色。ボトルの底には若干細かい澱が沈みますがほとんどありません。開栓直後から香りが華やかでオレンジやローズマリーを感じます。味わいは仄かな梅ジャムや杏子の様な果実味の後からジワジワと酸味が広がり、微かなタンニン分と共に余韻のアルコール感を引き連れて行きます。開栓後2~3日経過するとタンニンが解け、酸と共に一体化する印象で、余韻が更に伸びやかになります。開栓直後からもとても良い状態ですが、3~5日経過すると更に心地よく、まとまりが出てきますので、グラスワインでお使い頂きたい1本です。シンプルな料理が合いそうで、ローズマリーと塩コショウだけで味付けした旨味の強い鶏肉のソテーが食べたいです。 イタリア・サルデーニャ 白(淡いロゼ) カンノナウ |
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